4月26日「ついにはじまる!ヒミツ基地プロジェクト」終了しました。

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【子どもから「やりたい!」を引き出す森の遊び場】

 

「うちの子は、何に対しても意欲がないんです。勉強やスポーツ、友達と遊ぶ事など、とにかく何に対してもイヤがるんです・・・。大丈夫でしょうか?」

心配顔のAくんのお母さん。後ろに隠れながら様子を伺うAくん。

 

最近、このお母さんに限らず、保護者の方からこういった相談をよく受けます。はたして、本当にその子ども達に意欲がないのでしょうか?それは、子ども達自身に意欲が無いのではなく、子ども達が「やりたい!」と意欲がわく環境ではないからです。確かに、勉強やスポーツ、習い事は大切でしょう。しかし、同時に子どもにとって遊ぶ時間も大切。なぜなら、子どもにとって遊ぶことは、生きることそのものであり、「やりたい!」がいっぱいつまった時間だからです。そこでは「あれしなさい。これしなさい」という大人はいません。自分自身がやりたい事を思う存分できる幸せな世界。そこで、成功や達成感などの“できる楽しさ”心と体で感じます。子ども達にとって「やりたい!」という意欲の先に待っている“できる楽しさ”を知らないと、未知の世界にはなかなか飛び込めないのです。

 そして、子ども達にとって森は、街の公園みたいに大人が遊び(すべり台やブランコ等)をつくった環境ではなく、自分が遊びの環境をつくる場所。木登りや、ドングリ拾い、

ドロ遊び、ヒミツ基地づくりに夢中になります。だから、楽しいし「やりたい!」がいっぱいなのです。大人のみなさんも昔は子ども。そういった、自分達でつくる“遊び”が一番楽しく思い出に残っているのではないでしょうか!?

 

先程のお母さんとそんな話をしていると、いつしかAくんは森の中。初めて会ったお友達と木登りに夢中。Aくんの楽しそうな顔と笑い声が森に響きます。そんな息子さんの姿に驚くお母さん。いつしか、驚きが嬉しさに変わっていくお母さんの姿が印象的でした。