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中学までは福井、高校は小浜で過ごし、卒業後は自転車にて日本各地を一人旅する。東京ではボランティア活動に参加。YMCAやキャンプリーダーとして活動。障害を持つ方の支援活動やAIDS支援活動なども行う。その他に環境プログラム講師として、豊島区の移動教室(林間学校)にて小学生を指導。現在は、テレビ局にて番組ディレクターをした後、NPO法人森のほうかごがっこうの代表理事長として、ネイチャーキャンプやプレーパークを通して子どものあそび場・居場所づくりを行う。”子供があそべる街へ♪こどもがあそぶ森へ!”をモットーに、ちょっぴり幸せな社会づくりを目指しています。

仁愛短期大学を卒業後、知的障害者施設に入社する。施設では、主に調理師と支援員を兼ねての業務を行う。入社後は、仕事のみならず趣味を持ち自己成長しようと、ボクシングや日本舞踊に挑戦。現在は『人々との出会いを大切に』をモットーに、これまでの経験を活かし子どもがあそべる街づくりに奮闘中。

ーお二人の生まれた時のころから話を聞きたいんですが、まずは正木代表から

正木:福井県の小浜市で生まれました。小学校のときは福井市内に住んでいて、週末は小浜の実家に戻ってましたね。川で魚を捕まえて、野山を走り回って、という子供時代でした。一番楽しかったのはやっぱり秘密基地づくりかなあ。あとはざりがに捕まえるのも楽しかった。石を投げあって戦いをして流血したり、池に舟をつくって浮かべたり、めちゃくちゃ楽しかった。

ー大人たちはなにも言わなかったんですか?

正木:言われなかったですね。そもそも遊んでいるとき、大人が周りにいなかったです。保育園の時に足羽川で泳いでたら怒られたことはありますけど(笑)。足羽川といえば、タコングっていう巨大な生きものがいたんですよ。僕たちの頭の中にいただけなんですけど(笑)。足羽川の川面が揺れると、「あ!タコングがいた!」て思ってましたね。ほんとうにサンタと同じくらいタコングは信じてました(笑)。

今振り返ると、そういう遊びで自然を観察する力や遊びの蓄積を身につけていたような気がします。福井に戻ってこようと思った理由の一つとしてタコングはあるかもしれない(笑)。

ー続いて近藤事務局長。

近藤:私は福井市の春江の端っこで生まれました。端っこだったのでけっこう田舎で(笑)、近所の一人しかいない友だちとおままごとをしたり、神社でおにごっこをしたりして遊んでましたね。小3から空手をやっていて、中高は剣道部、その時の経験で体力がけっこうついたと思います(笑)。短大に行って栄養士の資格を取って、障害者の施設で栄養士として働きました。彼らと触れ合うのが楽しそうだったので指導員に切り替えて、作業所でいっしょに作業してました。自閉症やダウン症の知的な障害をもった人たちと毎日、同じことがほんとうに無くて楽しかったですね。14年ほどやりました。途中で森のほうかごがっこうのイベントに出会って、関わるようになって、今に至る…という感じです。

正木:2013年です。任意団体で13年やっていて、知名度もそこそこ出てきていたし、その頃は補助金もとっていませんでしたし、「今の規模なら法人化しなくてもいいんじゃない」と人に言われたりもしたんですが、僕らはこの活動を持続可能にしたいなと思ったんですよね。

僕や近藤が居なくなっても、キャンプが無くならないように。10年、20年たっても、子どもたちが戻ってこれる場所が残っていたらいいなと。イメージとしては、原っぱにおっきな木があって、子たちが大きくなってまた戻ってきて、多世代が集まる、ずっと遊べる場所があるといいなと。

ー福井の子どもたち、そして親たちと接する機会が多いと思うのですが、福井の子どもたち、親たちの今の環境はどんなふうに見えていますか?

正木:まず遊べる場所が少ないですね。親たちは、楽なのでついつい大きなスーパーに行ったりするようですが、「少し罪悪感がある」とは聞きます。エンゼルランドでもだいたい同じで、やっぱり人間によって作られた環境だから子どもたちが主体的に遊びを展開できるわけじゃない。

あとは親もいっしょに遊べる場所がないというのもよく聞きますね。昔は、僕のときもそうだったけど遊ぶのは子どもだけだったんですが、今はいっしょに遊びたい大人が増えた。子どもの世界を共有したい、っていう人が増えたんでしょうね。でもそういう子どもも大人も混ざって遊べる場所が少ない。

あとは働いてるお母さんも多いので、身近なコミュニティの場も少ないというのもあるんじゃないでしょうか。

近藤:1−2歳になるまでは外に出歩けないお母さんもたくさんいらっしゃいますね。そういうお家はすこし孤立化しやすいんだと思います。ここ数年(足羽山や八重垣で)プレーパークをやっていて遊びに来るのは小さい子とそのお母さんが多いです。福井は3年生になるとスポ小に入るので、それまでの時間を子どもと濃密に過ごしたい、という人が多いようです。

子どもたちがとても忙しいですね。小学生なら平日は習い事、休日はスポ小。もっと小さい子はどこかに連れていく。その忙しさにひっぱられて送迎や付き添いでお母さんたちも忙しい。ほぼほぼみなさんそんな感じです。そうではない動きをする人は、県外から移住してきた人だったりします。

忙しい子どもたちとお母さんたちにとっては、「べつに横並びじゃなくていいんだよ」という選択肢が見えないんだと思います。プレーパークやあそびじゃあにいは、そういう横並びの状況からすこし離れるきっかけになっているのかもしれません。

正木:そうかもしれない。スーパーやエンゼルランドで遊んでいた人たちが、プレーパークやあそびじゃあにいに遊びに来たら、「森の中に行くと、子育てしてるなって感じになる」と笑って言っていたりします。森のほうが主体的に遊べる、想像力あふれる場所だから。森のほうかご学校で遊んでいる人たちは、小さい時はプレパで遊んで、大きくなったら森へ行く、というふうに変わっていきます。大人も森で遊びますしね。

近藤:森に来て、最初はあんまり遊び方を知らない親たちもやっぱりいるんですが、だんだん自由に遊んでいくようになる。お母さんたちは、お母さん同士でぺちゃくちゃしゃべったり、子どもの作ったコーヒーを飲んだりしてる。

SSTランドだと、森の空間があって、カフェやテラスがあって、そこで気が緩んで子どもの遊びを眺めているような時間になるみたいです。お母さんたちもゆったりしている。普段はあんまり接点の無い若者、ボラの学生スタッフと話したりするのも楽しそうだし、学生たちも逆に悩み相談ができて楽しそうだったりします。

正木:お父さんたちは、コミュニティをつくるのが基本的にはあまり上手ではない人が多いですが、森で本を読んでいる人とか、火を囲んでボランティアの学生と話してる人とか、ただのんびりしてる人とか、それぞれのやり方で楽しんでいますね。

あと男は、子どもでもお父さんでもだいたい弓づくりが好き。男の何かが燃えるみたいですね。「あのパパすごい!」って尊敬されたりとかするとすごい嬉しそうだったり(笑)。ふだんはできないけど、自分の中に眠ってる遊びゴコロが目を覚ますみたいです。

近藤:あとお父さんたちは、「子どものために何かしてあげなきゃ!」と思うみたいで、私たちに「手伝いますか?」ってよく聞いてこられるんです。でもそうじゃなくて、とにかく楽しんでくれればいいんです。

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