ほうかごSUMMER CAMP 2024

ほうかごが大切にしていること

❶『自然共育』 心いっぱい自由に遊ぶ

自然の中で自由に遊ぶ子ども達は、普段と違う表情を見せます。岩からの飛び込みができて大喜びする子ども。やっと火おこしができて、ススだらけの顔で笑う子ども。魚が捕まえられなくて悔しがる子ども。笑ったり喜んだり・悔しがったりと、生きる力に満ちイキイキとした表情の子ども達であふれます。それは、一生懸命が楽しかったり、失敗が成功に変わる喜びがあったりと、学び成長することがたくさんある場所で、何よりも自由で心地良いから。そんな大自然での遊びや経験・暮らしが子ども達の育ちにとって大切と考えています。

『テファリキ共育』 未来にワクワクな学び

ニュージランド発祥の教育カリキュラム「テファリキ」を取り入れた活動を行なっています。「テファリキ」では、子どもの社会的・文化的な学び(多分化共生)や、さまざまな人々との関わり(多様性・コミュニケーション)を重視した内容となっています。また、集団活動を強制せず、一人ひとりの子どもの意思を尊重し自由遊びをメインに、やりたい遊びに没頭することで「自分で考えていくプロセス」を習得していきます。

『根っこの共育』 自分を育てる

木は果実ばかりを育てるとその重さで折れてしまいます。それを支える根っこが丈夫でなければいけません。人も同じであり、スキルや学力・知識(習い事や塾)が果実であるとすると、正しく使える心がなければ間違いを犯したり、心が耐えられなくなったりして倒れてしまいます。心という根っこを自ら育て、生きていくための価値観を得ていく。こうした心を育てる「根っこの共育」実践しています。